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総踊りのパレード
色とりどりの法被や浴衣の連が、次々と大通りを踊り流す。南国の開放感あふれる眺め。

南国の総踊りが、目抜き通りを埋める。── 「おはら節」で街が踊る。
十一月二・三日。「おはら節」「ハンヤ節」に合わせ、二万人もの踊り手が天文館の大通りを踊り流す、南九州最大の祭り。
鹿児島一の繁華街・天文館の電車通りが舞台。桜島を望む南国の街が踊りに沸く。
南国らしい明るさと、独特の節回し。誰でも踊れる懐の深さが魅力だ。見どころは三つ。
色とりどりの法被や浴衣の連が、次々と大通りを踊り流す。南国の開放感あふれる眺め。
鹿児島を代表する民謡に乗って踊る。ゆったりした節と軽快な節、二つの表情。
前夜の夜まつりは灯りのなかでの踊りと屋台で、また違う熱気に包まれる。
おはら祭を動かすのは、連を組む市民や企業、地域の人々だ。難しい作法より「みんなで踊る楽しさ」が前に出る祭り。桜島の麓で、鹿児島の人々が分け隔てなく輪をつくる。