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子ども歌舞伎
化粧と衣装で役者になりきった男児が、曳山の舞台で堂々と演じる。大人顔負けの熱演。

舞台になった曳山で、子ども歌舞伎。── 湖北の春の絢爛。
四月中旬。豪華な曳山を舞台に、5〜12歳の男児が演じる「子ども歌舞伎」が披露される。京都祇園祭・高山祭と並ぶ曳山祭。
長浜八幡宮と、古い町並みが残る長浜の中心市街地が舞台。各所で歌舞伎が上演される。
「動く美術館」と称される曳山と、子どもたちの本格歌舞伎。見どころは三つ。
化粧と衣装で役者になりきった男児が、曳山の舞台で堂々と演じる。大人顔負けの熱演。
彫刻・金工・染織で飾られた曳山は「動く美術館」。山組ごとの装飾を見比べたい。
町ごとの山組がその年の演目で技を競う。長浜の春のいちばんの晴れ舞台。
子ども歌舞伎を支えるのは、役者を務める男児と、それを育てる町の大人たちだ。厳しい稽古を重ね、台詞も所作も叩き込む。子どもの晴れ姿に町ぜんたいが沸く。世代を越えた長浜の誇りの祭りだ。