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龍踊り(じゃおどり)
長い龍が玉を追って宙を舞う、中国由来の勇壮な演し物。銅鑼と爆竹が異国の空気を運ぶ。

龍が舞い、唐船が回る。── 異国情緒の奉納踊り。
十月七・八・九日。諏訪神社へ、各「踊町(おどりちょう)」が趣向を凝らした演し物を奉納する。中国・オランダの影響を受けた、長崎ならではの異国情緒が特徴だ。
鎮西大社・諏訪神社と、長崎市の中心部が舞台。出島で栄えた港町の歴史が背景にある。
日本の祭りでありながら、中国やオランダの香りが混ざり合う独特の演し物。見どころは三つ。
長い龍が玉を追って宙を舞う、中国由来の勇壮な演し物。銅鑼と爆竹が異国の空気を運ぶ。
巨大な船型の曳物を勢いよく回す「回し」。港町・長崎の歴史がそのまま形に。
観客が「もう一度」とアンコールを求める長崎独特の掛け声。演者と客が一体になる。
くんちを担うのは、輪番で奉納する「踊町」の人々だ。7年に一度の出番に向けて稽古を重ね、町の総力で演し物を仕立てる。異国の文化を受け入れ自分たちのものにした、長崎人の心意気が舞台に立つ。